2008年12月

和文化・日本の陶芸

陶芸と、いのちの誕生のことばの書

陶芸家生活も三十数年。

生活も時代時代に様々に変化して、それでも

その繋がった先に今がある。


赤いぐい呑みと抹茶茶碗を主に作陶していますが、

陶芸作品づくりの生活の中で、

いろんな思いが込み上げて詩ができます。


そんな詩を書き留めて、ことばの書としています。



ことばの書-いのちの誕生





いのちとは

生きてのちまで

生きるもの


子が生まれた

いのちが生まれた

希望が生まれた

孫が生まれた

たからが生まれた

未来が生まれた





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akaitouki at 22:44|PermalinkComments(0)陶芸家生活のことばの書 

和文化・日本の陶芸

一種類の釉薬で七色に窯変するぐい呑み

信じられないことに、一種類の釉薬(ゆうやく)が、

赤色、橙(だいだい)、黄色、緑色、白色、灰色、黒色など、

七色に変化する。


そんな不思議なぐい呑みを作陶しています。



赤い釉薬を使えば、赤い色を発色します。

緑の釉薬を使えば、緑の色を発色します。

それが至って当たり前なのですが、


一種類の釉薬を使いながら、

こんなに色変化に富んだぐい呑みができました。


七色に窯変するぐい呑み





このぐい呑み(ぐいのみ)の陶芸作品は、

陶器では珍しい鮮やかな赤色から、

橙(だいだい)、黄色、緑色、白色、灰色、黒色という

七つの色変化を小さな器の肌へ表現しています。



陶芸作品の中でも、

壺(つぼ)や大皿(おおざら)といった大きな陶芸作品では、

その広い器の肌に、様々な色の変化を写し取り楽しめますが、


ぐい呑みという小さなの器の肌にあっても、

このように多くの色合いを楽しむことができます。


七色に窯変するぐい呑み(胴肌)




ぐい飲みの、ほんの数センチの幅の間に、

窯変(ようへん)による何色もの色変化が現れ、

このぐい呑みは、見る角度によっても、

まったく異なる景色を楽しむことができる

おもしろいぐい呑みになりました。



七色に窯変するぐい呑み(見込)




このぐい呑みを覗いてみると、

胴肌の多彩な色変化とは対照的に、

深く濃い赤から、さらに色濃く変化をしていて、


酒器としてお酒を注いで観る景色は、

満天の星空に吸い込まれていくような、

そんな感覚に思えてきます。








101128_youhen01見たことがない陶芸作品の数々、「紅葉の器」の特徴はこちら











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akaitouki at 12:44|PermalinkComments(0)赤いぐい呑みの陶芸作品 

和文化・日本の陶芸

陶芸と夫婦の絆のことばの書

赤いぐい呑みや赤い抹茶茶碗の作陶を日常としていますが、

陶芸作品づくりの思考過程で詩ができます。

そんな詩を書き留め、ことばの書としています。



男42歳で会社をやめ、

一人籠って陶芸を始めたが、

もがき続けること幾年月。


妻の支えがあって、

いま、こうして居られることに、

じっと手を合わせます。



ことばの書-夫婦の絆




弱い人間同士だけど

二つのいのち

重ね合い

苦労をはじく

ばねとする




夫婦は互いに見つけ合った

もうひとりの自分です。




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akaitouki at 23:02|PermalinkComments(0)陶芸家生活のことばの書 

和文化・日本の陶芸

抹茶茶碗、ぐい呑みづくりとキャベツ作り

日中の風も、ずいぶん寒くなってきました。

陶芸の粘土を練る手も、かじかんできます。


赤いぐい呑み抹茶茶碗の作陶をしていますが、

陶芸作品づくりとともに、畑で野菜づくりもしています。



9月に苗を植えて、11月に入る頃、

葉っぱはまだ、玉の形になっていませんが、

周りは40センチくらいの株になりました。


これはキャベツを作っています。


キャベツがたくさん実っています





抹茶茶碗ぐい呑みの陶芸作品づくりもそうですが、

キャベツ作りでも、土を調整しながら、

ひとつひとつ大事に作っていきます。


キャベツの収穫は2月ころ、楽しみです





キャベツの収穫は、来年の1月下旬から

2月いっぱいにかけて行います。



キャベツは青虫やナメクジが付くので、

網をかけたり、除虫剤を施したりして、

成長の手助けをしていきます。




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akaitouki at 23:07|PermalinkComments(0)陶芸家生活と畑仕事 

和文化・日本の陶芸

稀少な赤い抹茶茶碗、窯変する焼成の楽しみ

陶器で鮮やかな赤色を出すことは稀少と言われますが、


その理由は、

鮮やかな赤を出す釉薬(ゆうやく)の顔料の沸点にあります。



釉薬を使い、鮮やかな赤色が現れた伝統的な陶芸作品は、

その多くが楽焼(らくやき)です。


陶器の中でも楽焼は、

750度から800度程度で焼成するため、

鮮やかな赤の顔料を器の肌に写すことができるのですが、


1,200度という高温で焼成する陶器では、

鮮やかな赤の顔料が沸点を超え、蒸発してしまうため、

鮮やかな赤色を器の肌に写すことは難しいのです。



高温焼成した鮮やかな赤色の稀少な抹茶茶碗




当ブログでご紹介している赤い抹茶茶碗やぐい呑みが、

1,200度を超える高温で焼成しながらも、

鮮やかな赤色を発色させることができるのは、


独自に開発した釉薬と、

独特の焼成技法に秘密があります。


見込みに鮮やかな赤で彩られた抹茶茶碗




この抹茶茶碗は、見込みには鮮やかな赤色を、


器の胴肌は、赤の釉薬が橙(だいだい)、黄、緑、青など、

別の色に窯変しています。


一種類の釉薬で多彩な色に変化する抹茶茶碗





一種類の釉薬でありながら、焼き方によって

色は様々に変化していきます。


その理由を突き詰めれば突き詰めるほど、

さらに色は多彩に変化します。



探究心が止むことはない。

それ故に陶芸はおもしろい。




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akaitouki at 23:30|PermalinkComments(0)赤い抹茶茶碗の陶芸作品 

和文化・日本の陶芸

クリエーターズマーケットが名古屋で開催

クリエイターズマーケットという、

芸術的な”ものづくり”をしている人たちの祭典が

名古屋で開催されます。



クリエーターズマーケットは、半年に1回という機会で

開催され、東海地区を中心に全国から3,000人規模の

クリエーター達が集まるビッグイベントです。

クリエーターズマーケット





赤い抹茶茶碗と赤いぐい呑みという陶芸作品づくりを

している私ですが、出店こそしていませんが、


そんな芸術性の発現の場であり、若い方やベテランの

方たちの創意工夫の芸術作品の数々に、

創作意欲をかき立てられることもしばしば。


今回はどんな、おもしろい芸術作品たちが出てくるか

楽しみです。




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akaitouki at 23:55|PermalinkComments(0)陶芸家生活と畑仕事 

和文化・日本の陶芸

おめでたい酒器、窯変する赤いぐい呑み

赤という色は、

お祝いや喜びを表すときに用いられる

おめでたい色と言われます。


そんな赤を基調にした、

鮮やかな赤いぐい呑み陶芸作品を作っています。



この赤いぐい呑み作品は、

鮮やかな赤を基調にして、

酸化焼成・還元焼成を使い分け、

ひとつの釉薬でありながら、

ぐい呑みの小さな器の肌に、

多彩な色合いの景色を描いています。

窯変する赤いぐい呑み




ぐい呑みの器の肌をよく見ると、


絵付けや重ね塗りでは表せない、

なめらかな色の遷り変りがご覧いただけます。


窯変するぐい呑みの器肌





鮮やかな赤、窯変(ようへん)や、

貫入(かんにゅう)も見事に現れ、

抹茶茶碗に負けず劣らず、

器に写し取った鮮やかな景色を楽しんでいただける

赤いぐい呑みになりました。

窯変するぐい呑みの見込





お祝いのお酒を、おいしく楽しんでいただける、

そんな赤いぐい呑みなのです。





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akaitouki at 21:57|PermalinkComments(0)赤いぐい呑みの陶芸作品