2009年07月
和文化・日本の陶芸
去ってもなお、ひとの心に残る、実のある仕事
赤いぐい呑みや赤い抹茶茶碗をつくる
陶芸家生活の毎日ですが、
普段は、演歌を聞きながら作陶しています。
雑念が抜けて、無心で仕事ができるからです。
67歳でこの世を去った春日八郎さんの歌などいいですね。
春日八郎さん当人は、もちろん知る由もないことですが、
75歳で生きている自分は、その歌を楽しんで聞いています。
いまこの時間を持てることの幸せを感じます。
良い生き方(仕事)をしておけば、
世を去った後にも、ひとを楽しませることができる。
そんな実のある仕事をしなければと思います。
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陶芸家生活の毎日ですが、
普段は、演歌を聞きながら作陶しています。
雑念が抜けて、無心で仕事ができるからです。
67歳でこの世を去った春日八郎さんの歌などいいですね。
春日八郎さん当人は、もちろん知る由もないことですが、
75歳で生きている自分は、その歌を楽しんで聞いています。
いまこの時間を持てることの幸せを感じます。
良い生き方(仕事)をしておけば、
世を去った後にも、ひとを楽しませることができる。
そんな実のある仕事をしなければと思います。
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和文化・日本の陶芸
一種類の釉薬が赤、黄、緑、青など七色に変化する抹茶茶碗
赤い抹茶茶碗や、赤いぐい呑みを作陶していますが、
赤色の釉薬が、赤、黄、緑、橙、青、茶、黒と、
七色に変化する見事な抹茶茶碗ができました。
一つの絵の具(顔料)で七色を出すといっても、
誰も信用しません。
自然界では、秋の紅葉の季節には、
緑の葉が、黄色に変わり、赤色に変わり、
一枚の木の葉が、色とりどりに変わっていきます。
自然では、常にある普通のことです。
陶芸において、
赤の色素を還元して不飽和状態にして、
他の元素と反応させると分子構造が変化して、
他の様々な色に変わっていきます。
科学すれば、何の不思議もありません。
自然の木の葉に現れた色とりどりの変化も、
これは、太陽の光によって起こる化学変化。
陶芸を科学して誕生した、
一種類の釉薬で七色に変化する陶芸作品たちに、
陶芸家としての楽しみがどんどん湧いてきます。
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赤色の釉薬が、赤、黄、緑、橙、青、茶、黒と、
七色に変化する見事な抹茶茶碗ができました。
一つの絵の具(顔料)で七色を出すといっても、
誰も信用しません。
自然界では、秋の紅葉の季節には、
緑の葉が、黄色に変わり、赤色に変わり、
一枚の木の葉が、色とりどりに変わっていきます。
自然では、常にある普通のことです。
陶芸において、
赤の色素を還元して不飽和状態にして、
他の元素と反応させると分子構造が変化して、
他の様々な色に変わっていきます。
科学すれば、何の不思議もありません。
自然の木の葉に現れた色とりどりの変化も、
これは、太陽の光によって起こる化学変化。
陶芸を科学して誕生した、
一種類の釉薬で七色に変化する陶芸作品たちに、
陶芸家としての楽しみがどんどん湧いてきます。
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和文化・日本の陶芸
陶芸家生活と豊作なじゃがいも
長い陶芸家生活ですが、陶芸でも土をいじり、
畑でも土をいじっています。
赤い抹茶茶碗やぐい呑みの陶芸作品をつくりながら、
夫婦で畑を耕して、野菜作りもしています。
昨年のじゃがいもは、
病気が出て収穫が少なかったのですが、
今年は土を替え、
堆肥も増やして、肥料を入れたおかげか、
今年のじゃがいもは、順調な出来栄えです。
夫婦では食べ切れないほどの
たくさんの収穫が期待できそうです。
じゃがいもは保存がききますので、
数か月は食べられそう。
自分で作った野菜を、自分でおいしくいただける。
ささやかですが、なんとも贅沢だと思います。
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畑でも土をいじっています。
赤い抹茶茶碗やぐい呑みの陶芸作品をつくりながら、
夫婦で畑を耕して、野菜作りもしています。
昨年のじゃがいもは、
病気が出て収穫が少なかったのですが、
今年は土を替え、
堆肥も増やして、肥料を入れたおかげか、
今年のじゃがいもは、順調な出来栄えです。
夫婦では食べ切れないほどの
たくさんの収穫が期待できそうです。
じゃがいもは保存がききますので、
数か月は食べられそう。
自分で作った野菜を、自分でおいしくいただける。
ささやかですが、なんとも贅沢だと思います。
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和文化・日本の陶芸
陶芸家生活の始まりは朝の散歩から
赤いぐい呑みや抹茶茶碗をつくる陶芸家生活ですが、
一日の始まりはいつも、妻と近くの公園へ行き、
一時間程度の散歩をかねたウォーキングを楽しんでいます。
樹木の多い公園なので、肌が冷んやりして
避暑地にでもいった気分になれるのがいいですね。
一日の気持ちを新たにして、今日も畑仕事に向かいます。
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一日の始まりはいつも、妻と近くの公園へ行き、
一時間程度の散歩をかねたウォーキングを楽しんでいます。
樹木の多い公園なので、肌が冷んやりして
避暑地にでもいった気分になれるのがいいですね。
一日の気持ちを新たにして、今日も畑仕事に向かいます。
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