2011年05月

和文化・日本の陶芸

一種類の赤い釉薬が見事に窯変、造形美の抹茶茶碗です

陶芸作品を高温で焼成する時の釉薬(ゆうやく)とは、

やきものの表面にかかっているガラスのようなもので、

作品の色彩を出したり、水が漏らないようにしたり、

汚れを付きにくくする働きがあります。


通常、釉薬で焼き物に色を付けるには、

赤色なら赤くなる釉薬、白色なら白くなる釉薬、

黄色なら黄色になる釉薬、青色なら青色になる釉薬と

決まっています。



この抹茶茶碗は、独自の焼成技法の開発に成功し、

一種類の赤い釉薬を、しかも一度の焼成で、

赤から橙、黄色、緑へと見事に窯変(ようへん)させ、

陶芸の歴史にない造形美の優れた作品になりました。


造形美の優れた抹茶茶碗





抹茶茶碗の器肌を見ると、

多彩な色合いがきめ細かく現れ、

見たこともない華やかな景色を映しています。


赤い抹茶茶碗の器肌





見込みには、赤いハート模様も美しく

予期しない色合いの変化を楽しむことができます。


赤い抹茶茶碗の見込






お茶席の着物の艶やかさにも、

勝るとも劣らないこの抹茶茶碗

注目の逸品となることでしょう。








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akaitouki at 10:40|PermalinkComments(0)赤い抹茶茶碗の陶芸作品