受賞した陶芸作品一覧

和文化・日本の陶芸

日本工芸美術大賞受賞作品−窯変紅葉茶碗七彩 金田充夫

2016年新春号のArtJournal(アートジャーナル)Vol.85号に

「日本工芸美術大賞」を受賞させていただいた陶芸作品

「窯変紅葉茶碗 七彩(しちさい)」が掲載されました。



日本工芸美術大賞

■ 金田充夫(かねだみつお)


日本工芸美術大賞−金田充夫


ArtJournal−金田充夫




■ 批評



”発想の原点は自然の原理”


紅葉色に窯変した茶碗が並ぶ。

文句なくその様は美しく、圧倒的な存在感を持つ。

この「紅葉茶碗」は作家が精魂込め、

研究・開発した独自の成果で、

その発想の原点は自然の原理にあり、

それを陶芸に応用したまでという。

あとは窯にまかせるだけだが、

そこには長い時の深い蓄積がある。

燃える紅葉は誰もの目を奪い、心に染み入る。



              文/中野 中



紅葉茶碗−金田充夫



紅葉茶碗のさまざまな特徴の作品が、あわせて掲載されました。



日本の秋・紅葉の景色は、他に類を見ない美しさがあり、

陶芸で表現できることの幸せを感じます。








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和文化・日本の陶芸

世界平和芸術文化名誉功労大賞受賞作品−窯変桜茶碗 金田充夫

2015年6月発刊のBIFROST(ビヴロスト)Vol.18号に

「世界平和芸術文化名誉功労大賞」を受賞した陶芸作品

「窯変桜茶碗(ようへんさくらちゃわん)」が掲載されました。



世界平和芸術文化名誉功労大賞

■ 金田充夫(かねだみつお)


世界平和芸術文化名誉功労大賞受賞作品 金田充夫




■ 批評



”安定の形姿とよくマッチした窯変の釉色”


吉野山の名品の桜花が、いっぺんに豪華絢爛な花を咲かせ、

辺りを妙趣の色で染めたような、貴やかな趣を持つ茶碗である。


円満で安定ある形姿と、完全にマッチした釉の発色が

焔の柔らかい窯変の演出を受けて艶美となる。



                 文/長谷川 栄








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和文化・日本の陶芸

エルミタージュ世界芸術遺産認定作家の称号を授与いただきました

世界三大美術館の一つに称される

ロシアのエルミタージュ美術館。


エルミタージュ美術館




250周年を迎えた今年、

ロシア芸術協会等の協力を得て、

誠に光栄なことですが、

「エルミタージュ世界芸術遺産認定作家」の称号を

授与いただきました。


エルミタージュ世界芸術遺産認定

エルミタージュ世界芸術遺産認定作家−金田充夫




<批評>

作陶は窯の中での神のみぞ知る変化で、

運を天にまかせるようなところが神秘だ。


染色家から陶芸入りした作家は

一釉薬から七変化を可能とした。


紅葉の劇的な諧調を茶碗に創造した

かつてない都雅な野情が出ている。
 
           −文/長谷川 栄




紅葉茶碗の作品は、一つの釉薬で七色を出す。

窯が色を作り絵を描く。


人間を超えた力が働き

器をキャンバスに立体絵画を描く感覚で

作陶しています。

              金田 充夫








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和文化・日本の陶芸

日本−スイス文化交流芸術大冠賞受賞作品−窯変紅葉茶碗

2014年10月にスイス連邦ベルン市で開催された

ジャパンアートフェスティバルinベルンにて、

当ギャラリー南天から出展しました

作品名:窯変紅葉茶碗(ようへんこうようちゃわん)が

日本−スイス文化交流芸術大冠賞を受賞いたしました。



■ 日本−スイス文化交流芸術大冠賞

■ 金田充夫(かねだみつお)作


日本−スイス文化交流芸術大冠賞受賞作品 金田充夫


日本−スイス文化交流芸術大冠賞受賞作品 金田充夫




日本の優美な絶景、秋の紅葉の景色を器に表現した

陶器茶碗作品です。








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和文化・日本の陶芸

エトワール芸術大賞受賞作品−窯変紅葉茶碗 金田充夫

2014年12月発刊の美術の杜vol.36創立10周年記念号に

フランス「エトワール芸術大賞」を受賞した陶芸作品

「窯変紅葉茶碗」が掲載されました。


美術の杜vol36冬号


美術の杜vol36冬号掲載




エトワール芸術大賞

■ 金田充夫(かねだみつお)


エトワール芸術大賞受賞作品 金田充夫


エトワール芸術大賞受賞作品 金田充夫





選考委員会のクリスティーヌ・モノーさんから

とても刺激的な批評をいただき光栄です。

クリスティーヌ・モノー氏の批評



”不変の自然美を、一瞬の七色で再現する名品”


目にした人全てに、永遠の感動を刻む「窯変紅葉茶碗」は、

日本人の生み出した陶芸美の、究極の高みである。


前史に例なく、後代千年も、恐らく後継はない。

一代限りの輝きであり、極美の宴である。


もっとも自然の色彩の清々しく、華ある秋の絶景が

本作には、こぼれんばかりの生々しい色の洪水で顕現されている。


金属的な神秘の赤モミジの発色。山から降りてくる茶や黄色の流れ。

まるで水色の桜花のような茶溜まりの秋空。

高台からの白の配分も、一層全体の色を煌々と照らし、声もない。


作家は”窯に絵を描いてもらう”と苦もなく述べるが、

その謙虚な作陶姿勢にも胸打たれる。

作家の作品は、日本の誇りであり、小さな奇跡の実体化でもある。



                 文/クリスティーヌ・モノー








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和文化・日本の陶芸

国際美術評論家大賞受賞作品−窯変紅葉茶碗 金田充夫

2014年8月発刊の美術の杜vol.35創立10周年記念号に

陶芸部門の国際美術評論家大賞を受賞した作品

「窯変紅葉茶碗(ようへんこうようちゃわん)」が

掲載されました。


美術の杜vol35夏号


美術の杜vol35夏号掲載




国際美術評論家大賞

■ 金田充夫(かねだみつお)


国際美術評論家大賞受賞作品 金田充夫


国際美術評論家大賞受賞作品 金田充夫





選考委員会のクリスティーヌ・モノーさんから

作品への好評価の批評をいただき、喜ばしい限りです。


クリスティーヌ・モノー氏の批評

”秋景の美を封印する、七色釉の魅惑”

日本の秋の紅葉の、真紅や黄、目を射るオレンジの、

普遍的な色の鮮明が、複雑な変容を見せながら、

神秘の発色に昇華した「窯変紅葉茶碗」は、

日本人陶芸家の創出した、至高の名品だ。


手応え豊かな沓形の重厚感、

見込みに覗く黒、高台脇に残る白の按配、

赤耀色が虹の輝きを放つ光沢の天下無比など、

”自然の色”が、一個の意匠に凝集された様は、

窯変茶碗の歴史を塗り替えるほどの

高貴な存在感に満ちる。

宝石紅や火炎紅にも勝る、銅紅釉の美しさは、

永遠に世界を瞠目させ続けるだろう。


さらに本作が秀逸なのは、

茶溜まりに広がる水色の味わいで、

紅葉を映す湖面、あるいは秋空の澄明を体感させ、

作品の広がりを、真に自然へと還元し、

壮麗極まりない。


          −文/クリスティーヌ・モノー








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和文化・日本の陶芸

日本−イタリア文化交流芸術大冠賞の受賞作品−窯変桜茶碗

イタリアのグッビオ市で開催された

日本芸術・選抜美術賞展では、

当ギャラリー南天から3作品を出展・発表しました。


この作品の中で、窯変桜茶碗が、

日本−イタリア文化交流芸術大冠賞を受賞しました。



■ 日本−イタリア文化交流芸術大冠賞

■ 金田充夫(かねだみつお)作


日本−イタリア文化交流芸術大冠賞 桜茶碗


日本−イタリア文化交流芸術大冠賞 桜茶碗




一種類の釉薬で、窯が絵を描くごとく

日本の春・桜(さくら)の美しい色合いを

茶碗の器に表現しました。








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イタリア選抜美術賞展にて最高金賞受賞作品−窯変紅葉茶碗

2014年8月に芸術都市として名高いイタリア・グッビオ市の

パラッツォ・デイ・コンソリ会場にて、

日本の美しい秋・紅葉を器に表現した

作品名:窯変紅葉茶碗(ようへんこうようちゃわん)を

出展、発表し、最高金賞を受賞いたしました。



■ 最高金賞

■ 金田充夫(かねだみつお)作


最高金賞受賞作品


最高金賞 受賞作品




特殊な窯の焼成技法により、一種類の釉薬のみで、

鮮やかな赤色を、だいだい、緑色、黄色など

多彩な色合いに変化させ、日本の美しい秋・紅葉を

表現しています。








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イタリア選抜美術賞展にて最優秀作品賞受賞作品−七彩

2014年8月16日(土)〜8月29日(金)の会期で、

イタリアのグッビオ市で開催されました

日本芸術・選抜美術賞展にて、


当ギャラリー南天から、窯変紅葉茶碗”七彩”が

最優秀作品賞を受賞いたしました。



■ 最優秀作品賞

■ 金田充夫(かねだみつお)作


最優秀作品賞 受賞作品


最優秀作品賞受賞作品




芸術都市として名高いイタリア・グッビオ市での

出展にて、多くの方々に作品をご覧いただき

栄誉ある賞をいただき、喜ばしい限りです。








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和文化・日本の陶芸

台湾国立故宮博物院にて国際故宮之友正会員に認定されました

5月30日〜6月3日に台湾のランドマークたる

国立中正紀念堂にて開催された永遠の朋友展ですが、

日本と台湾のアーティスト約200名の芸術作品が集結し、

大盛況のうちに、閉幕しました。


当ギャラリー南天からは、代表陶芸作品、

窯変紅葉茶碗”七彩”を出展いたしました。


永遠の朋友展の七彩

永遠の朋友展作品-見込



今回は、台湾国立故宮博物院内で異例の式典が実施され、

日本のアーティストでは初となる国立故宮博物院国際正会員に

認定をいただきました。


国際故宮之友正会員証



まことに栄誉なことに感激しております。






arrow3_orange 仙台・台北−永遠の朋友展への作品出展の記事








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和文化・日本の陶芸

現代工芸作家大賞受賞作品−窯変紅葉茶碗 金田充夫

2014年4月発刊の美術の杜vol.34創立10周年記念号に

2013年現代工芸作家大賞を受賞した代表作品

「窯変紅葉茶碗」が掲載されました!


美術の杜vol34春号


美術の杜vol34春号掲載




2013現代工芸作家大賞

■ 金田充夫(かねだみつお)


現代工芸作家大賞受賞作品 金田充夫





選考委員会委員長の長谷川栄さんから批評をいただき、

誠に嬉しいことに作品への高い評価をいただきました。


長谷川栄氏の批評



”マルチアーティストが陶に演出する色彩世界”


1976年には既に染色のエキスパートから、

工芸制作者へと意欲的に転向をはかって、

今日の陶芸制作への驀進が始まり、

幸いなことにして、染色で得た化学知識や可能性を発展させて、

陶磁における発色の夢の展開を実証している。


例えば一つの釉薬にもかかわらず

酸化・還元の加減や温度変化で7色を作り出し、

”窯が絵を描く手法”まで開発に成功させた。


この「窯変紅葉茶碗」もまさに秋色に輝く山地の景を

器に取り込んで、スケールが大きく野趣豊かな実景を

彷彿させるカラーのうねりを表現しているので、

手中に収めた吾々を景趣に酔わせてしまう。


               −文/長谷川 栄



陶芸作品「窯変紅葉茶碗」は、オーストリア・ウィーン、

地中海・マルタ島、フランス・パリと、

海外への作品発表を積極的に行ってきましたが、


今後は台湾、ドイツ、イタリア、アメリカへも

続々作品発表していきます。








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和文化・日本の陶芸

マルタ騎士芸術大賞受賞作品−紅葉茶碗”七彩” 金田充夫

リゾート地として有名な地中海のマルタ共和国。


芸術の地としても名高いマルタ共和国の

ガヴァリエリホテルにて開催された

精鋭日本芸術マルタ騎士展にて、

最高賞となる「マルタ騎士芸術大賞」を

受賞させていただきました。


■芸術大賞受賞作品−紅葉茶碗”七彩(しちさい)”/金田充夫


紅葉茶碗”七彩”正面


紅葉茶碗”七彩”見込





美術書籍「FOUND ART JAPAN」の表紙を飾らせて

いただきました。


紅葉茶碗”七彩”大賞受賞




ご支援をいただきました多くの関係者の方々に

あらためまして感謝いたします。






arrow3_orange 精鋭日本芸術マルタ騎士展への出展の記事








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和文化・日本の陶芸

日本の美術 審査員特別賞受賞作品−紅葉茶碗”七彩” 金田充夫

上野の森美術館にて開催されました

19th日本の美術 全国選抜作家展にて、

200点以上の実力作品が集う中、

「審査員特別賞」を受賞させていただきました。


■審査員特別賞受賞−紅葉茶碗”七彩(しちさい)”/金田充夫


審査員特別賞-紅葉茶碗正面


審査員特別賞-紅葉茶碗見込




全国選抜作家展は、1995年以来、国内外の著名な美術評論家、

アートディーラー、コレクター他、

多くの芸術文化関係者のご支援のもと、

日本を代表する作家を選抜して開催されています。


今回、作品の審査員には、芸術、デザインなど多方面のスペシャリスト、

桂由美氏、勅使河原純氏、タイモン・スクリーチ氏、

グスタフ・ツィママン氏、マルセル・タイ氏の

5名が参加され、審査していただきました。



受賞作品は、2014年5月に銀座のジャンセン美術館にて

開催される、19th日本の美術 受賞作家展にて

引き続き出展されます。


是非、ご期待ください。






arrow3_orange 銀座にて19th日本の美術 受賞作家展への出展の記事

arrow3_orange 19th日本の美術 全国選抜作家展への出展の記事








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和文化・日本の陶芸

トリコロール芸術の翼奨励賞受賞作品−紅葉茶碗 金田充夫

2013年12月発刊の美術の杜vol.33新年号に

当ギャラリーから陶芸作品「窯変紅葉茶碗」を掲載していただき、

トリコロール芸術の翼奨励賞を受賞させていただきました。


美術の杜vol33新年号


トリコロール芸術の翼奨励賞




作品の批評をクリスティーヌ・モノーさんからいただき、

日々の作陶に刺激をいただきました。


クリスティーヌモノー氏の批評




トリコロール芸術の翼奨励賞

■ 金田充夫(かねだみつお)

”虹色の輝きを放つ、唯一無二の秘技の驚異”



未だかつて、日本の秋景の鮮烈さを

かくまで再現した陶芸作品があったろうか。

美の小宇宙など、言うは易いが、

現実にそれを目の当たりにする好機など絶無に近い。


作家は窯が”絵を描く”と述べておられる。

この七色の発色は、誰一人到達できなかった輝きであり、

瞠目すべき色の発見であろう。

とりわけ深紅の金属光沢の妖美は、

正に現実には存在し得ない、幻の色めく。

紅葉というより赤い玉虫のような、

光彩の変幻が素晴らしい。

          −文/クリスティーヌ・モノー



陶芸作品「窯変紅葉茶碗」は昨年、オーストリア・ウィーン、

地中海・マルタ島と、海外への作品発表を行いましたが、


今年は、フランス・パリ、台湾へも、続々作品発表していきます。








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