赤い抹茶茶碗の陶芸作品

和文化・日本の陶芸

日本の春、桜の景色を器に映す桜茶碗が出来ました

日本の四季の春のといえば、桜の景色を想像します。


淡いピンクが発色する桜の釉薬をあらたに開発し、

南天窯から新作として、

窯変桜茶碗(ようへん さくらちゃわん)が出来ました。



日本の春 桜茶碗



日本の春 桜茶碗



日本の春 桜茶碗





桜の花びら舞う、春のお花見の席には、

桜茶碗がよく似合いそうです。








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akaitouki at 15:49|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

全山紅葉する奥に滝が流れる景色の紅葉茶碗です

鮮やかな赤色を基調にして、

その赤が独自の焼成技術によって七色に変化する。

見たこともない抹茶茶碗を作陶しています。


紅葉する山に滝が流れる抹茶茶碗




全山紅葉するその奥に滝が流れ落ちる。

そんな風景を想像する作品です。


窯変紅葉茶碗”七彩(しちさい)”と名付けました。


抹茶茶碗の景色




抹茶茶碗の見込に映る滝





紅葉茶碗とは、

筆や絵の具を使って人間が描く作品とは全く異なり、

”窯に絵を描いてもらう”ことで秋の絶景を器に映し出す

陶芸の歴史に無い、奇跡の抹茶茶碗です。






arrow3_orange 紅葉の器初めて目にする陶芸作品の数々、「紅葉の器」の特徴はこちら









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akaitouki at 17:38|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

野山のごとく赤が黄色や緑色に移り変わる抹茶茶碗

陶器では珍しいとされる鮮やかな赤色。


鮮やかな赤色が、

さらに深紅、黄色、緑色へと変化していきます。


日本の野山の風景に重ね合わせ、

楽しんで見ています。


野山の景色に重ね合う抹茶茶碗



抹茶茶碗の胴肌



赤い抹茶茶碗の見込




作る度に、またっく違った景色を見せてくれる作品たちに、

日々喜びをもらっています。






101128_youhen01見たことがない陶芸作品の数々、「紅葉の器」の特徴はこちら









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akaitouki at 10:34|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

ひとつの釉薬が赤、黄、緑、青など七色に変化する抹茶茶碗

赤い抹茶茶碗や、赤いぐい呑みを作陶していますが、

赤色の釉薬が、赤、黄、緑、橙、青、白、黒と、

七色に変化する見事な抹茶茶碗ができました。


七色に窯変する抹茶茶碗




七色の抹茶茶碗の胴肌





ひとつの絵の具(顔料)で七色を出すといっても、

普通はあり得ません。



自然界では、秋の紅葉の季節には、

緑の葉が、黄色に変わり、赤色に変わり、

一枚の木の葉が、色とりどりに変わっていきます。


自然では、常にある普通のことです。




陶芸において、

赤の色素を還元して不飽和状態にして、

他の元素と反応させると分子構造が変化して、

他の様々な色に変わっていきます。


科学すれば、何の不思議もありません。




自然の木の葉に現れた色とりどりの変化も、

これは、太陽の光によって起こる化学変化。




陶芸を科学して誕生した、

一種類の釉薬で七色に変化する陶芸作品たちに、

陶芸家としての楽しみがどんどん湧いてきます。


七色の抹茶茶碗の見込










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akaitouki at 16:57|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

緋色の抹茶茶碗とぐい呑み、よく似た夫婦のよう

夕日のように鮮やかで明るい赤色を緋色と言いますが、

緋色の美しい抹茶茶碗とぐい呑みができました。


緋色の抹茶茶碗とぐい呑みセット



緋色の抹茶茶碗とぐい呑みの見込





この抹茶茶碗とぐい呑みは、赤色の発色や、

橙色や黄色への窯変の模様も良く似ているので

仲睦まじい夫婦のよう。


セットにして並べてみると、やはり良く似ています。








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akaitouki at 20:24|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

鮮やかな赤色に霜降り模様が美しい抹茶茶碗です

鮮やかな赤色の陶芸作品たち。

陶器の赤に魅せられて、赤い抹茶茶碗やぐいのみを

作陶する毎日です。


鮮やかな赤色に白く霜降りの模様の入った

美しい抹茶茶碗ができました。


赤く霜降り模様の抹茶茶碗




赤い抹茶茶碗の霜降り模様




赤い抹茶茶碗の見込





細かく貫入も現れ、きらきら光る美しさが、

一層赤色を引き立ててくれます。








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akaitouki at 13:54|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

一種類の赤い釉薬が見事に窯変、造形美の抹茶茶碗です

陶芸作品を高温で焼成する時の釉薬(ゆうやく)とは、

やきものの表面にかかっているガラスのようなもので、

作品の色彩を出したり、水が漏らないようにしたり、

汚れを付きにくくする働きがあります。


通常、釉薬で焼き物に色を付けるには、

赤色なら赤くなる釉薬、白色なら白くなる釉薬、

黄色なら黄色になる釉薬、青色なら青色になる釉薬と

決まっています。



この抹茶茶碗は、独自の焼成技法の開発に成功し、

一種類の赤い釉薬を、しかも一度の焼成で、

赤から橙、黄色、緑へと見事に窯変(ようへん)させ、

陶芸の歴史にない造形美の優れた作品になりました。


造形美の優れた抹茶茶碗





抹茶茶碗の器肌を見ると、

多彩な色合いがきめ細かく現れ、

見たこともない華やかな景色を映しています。


赤い抹茶茶碗の器肌





見込みには、赤いハート模様も美しく

予期しない色合いの変化を楽しむことができます。


赤い抹茶茶碗の見込






お茶席の着物の艶やかさにも、

勝るとも劣らないこの抹茶茶碗

注目の逸品となることでしょう。








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akaitouki at 10:40|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

抹茶茶碗の見込から躍動感が伝わってきます

作陶する抹茶茶碗やぐい呑みの陶芸作品たちは、

赤の釉薬を基本に使いますが、

独自の釉薬調合と窯の開発で、

ひとつの釉薬で、一度の焼成で、

多彩な色合いに変化させる焼成技法を成功させています。


ずっしりと存在感のある抹茶茶碗が出来ました。


存在感のある抹茶茶碗





ごつごつした岩肌のよう。

赤から黄、橙、緑、黒、青など、

予期できない色合いの変化が見所です。


抹茶茶碗の胴肌





見込を覗いてみると、

外観とはまったく異なる景色が広がります。


抹茶茶碗の見込に広がる景色





翼を広げ、羽ばたくような、

生命の躍動感が伝わってくるようです。








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akaitouki at 10:03|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

庭の桜も満開、赤い抹茶茶碗に添えてみました

鮮やかな赤い抹茶茶碗などを作陶しています。

仕事場からふと庭を覗くと、なんとも美しく、桜が満開です。


3本あった桜の木も

ずい分成長して収まりきらなくなってきましたので、

今年は2本の桜を楽しんでいます。


和風に桜と赤い抹茶茶碗をアレンジしました。


赤い抹茶茶碗に桜を添えて





赤とピンクが何とも華やかなこと。




この桜の季節、満開の桜の木の下で、

赤い抹茶茶碗でいただくお茶は、

少し贅沢な気持ちになります。








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akaitouki at 10:12|PermalinkComments(2)

和文化・日本の陶芸

春を想わせる桜色の抹茶茶碗ができました

赤い抹茶茶碗や赤いぐい呑みを作陶する陶芸家生活ですが、

寒さと温かさが同居するこの季節、

庭の桜のつぼみも大きくなり、

春を待ちわびているようです。


そんな春を想わせる桜色の抹茶茶碗ができました。


春を想わせる桜色の抹茶茶碗





赤の釉薬が桜色のようなピンクに変化し、

長石による霜降り模様が桜吹雪のよう。


緑色に窯変した色合いは、

桜の花びらを支える枝葉を想わせます。


桜色の抹茶茶碗のピンクと緑の調和





桜色の抹茶茶碗の見込みを覗いてみると、

満開の桜が辺り一面に広がっているよう。


想像がどんどん膨らんでいきます。


見込に広がる満開の桜景色





庭の桜が満開になるころには、

親族揃う宴の席に桜色の抹茶茶碗をそっと添えて、

春の訪れを迎えたいものです。








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akaitouki at 12:47|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

山岳の紅葉を映す美しい紅葉の抹茶茶碗ができました

鮮やかで美しい、赤い抹茶茶碗

赤いぐい呑みを作陶する毎日です。


外を眺めると、赤や緑の美しい紅葉の景色。



山岳の紅葉の景色を器に写し取ったような、

美しい抹茶茶碗ができました。


山岳の紅葉を映す抹茶茶碗





器の縁は、ごつごつと見える山岳の風景。

紅葉の抹茶茶碗の器肌を眺めると、

緑から橙、赤から深紅へと変化する紅葉の景色そのもの。


紅葉の抹茶茶碗の器肌



紅葉の写真





窓側に飾って置いた紅葉の抹茶茶碗は、

まるで紅葉の景色をそのまま部屋に持ち込んだようです。


紅葉の抹茶茶碗の見込










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akaitouki at 20:20|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

仲良しの夫婦のような赤い抹茶茶碗とぐい呑みです

陶器では珍しいと言われる、

鮮やかな赤い陶芸作品を作陶しています。


赤い抹茶茶碗ぐい呑みを日々

作り続ける陶芸家生活ですが、


仲の良い夫婦のような、

よく似た抹茶茶碗ぐい呑みができました。


仲良し夫婦のような抹茶茶碗とぐい呑み





個展での作品発表の他、

2008年の6月から、インターネットでも

陶芸作品の紹介を始めましたが、


最近では北海道から九州まで、海外は英国からも、

広い地域の方々から、多くのご注文をいただき、

感謝の日々です。


随分と年を重ねてきましたが、

貴重なご意見など頂戴しながら、

より良い、より美しい陶芸作品作りに

まだまだ精を出したい。


燃え尽きるまで、夢を追い続けたいものです。








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akaitouki at 20:03|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

日本の秋の風景、炎で描く紅葉の抹茶茶碗

一つの釉薬で七色を出す陶芸作品を紹介しています。


赤を基調として、

その赤を変化させる陶芸作品を作陶していますが、

”窯変南天赤 紅葉茶碗"という焼き物を作りました。


炎で描く紅葉の抹茶茶碗






原理は自然の応用です。



秋に紅葉する木の葉。


初めは緑色をしていますが、

黄や赤など様々な色に変わっていきます。



これは、気象の変化で

葉の分子構造が変わっていくからです。


自然は常に化学変化をしています。


日本の秋、紅葉の風景





窯変南天赤 紅葉茶碗という陶芸作品は、

燃焼科学によって、

釉薬に色として使う顔料の分子構造を変化させ、

たくさんの色を同時に作り出す

他に例のない独創的な焼き物です。


紅葉茶碗の見込




紅葉する抹茶茶碗はまさに、日本の秋を実感させます。


日本の紅葉を写す抹茶茶碗










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akaitouki at 20:21|PermalinkComments(4)

和文化・日本の陶芸

一種類の釉薬が赤、黄、緑、青など七色に変化する抹茶茶碗

赤い抹茶茶碗や、赤いぐい呑みを作陶していますが、

赤色の釉薬が、赤、黄、緑、橙、青、茶、黒と、

七色に変化する見事な抹茶茶碗ができました。


七色に変化する赤い抹茶茶碗




七色に変化する抹茶茶碗の器肌







一つの絵の具(顔料)で七色を出すといっても、

誰も信用しません。



自然界では、秋の紅葉の季節には、

緑の葉が、黄色に変わり、赤色に変わり、

一枚の木の葉が、色とりどりに変わっていきます。


自然では、常にある普通のことです。




陶芸において、

赤の色素を還元して不飽和状態にして、

他の元素と反応させると分子構造が変化して、

他の様々な色に変わっていきます。


科学すれば、何の不思議もありません。




自然の木の葉に現れた色とりどりの変化も、

これは、太陽の光によって起こる化学変化。




陶芸を科学して誕生した、

一種類の釉薬で七色に変化する陶芸作品たちに、

陶芸家としての楽しみがどんどん湧いてきます。


七色に変化する抹茶茶碗の見込景色










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akaitouki at 20:25|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

眺める角度でまったく違った景色を楽しむ抹茶茶碗

抹茶茶碗の中に、

おもしろい情景を映し出す陶芸作品ができました。


この抹茶茶碗は、鮮やかな赤色を出す釉薬を使い、

鮮やかな赤よりも、橙(だいだい)、緑、灰(グレー)、黒、

白など、様々な色に窯変(ようへん)する、

不思議な陶芸作品となりました。



多彩な変化が楽しめる抹茶茶碗





鮮やかな赤色の釉薬でありながら、

赤が赤で無くなる瞬間を器に捕らえ、

作品の情景を描いています。



多彩な変化が楽しめる抹茶茶碗(背面)





この抹茶茶碗は、眺める角度によっても、

まったく違った景色を楽しむことができて

なんとも、おもしろい。








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akaitouki at 21:16|PermalinkComments(0)