陶器
和文化・日本の陶芸
淡い赤色のぐい呑みは、まるでミカンのよう
陶器としては珍しい、
鮮やかな赤色のぐい呑みを作陶していますが、
赤というには淡く、オレンジ色の、
まるでミカンのようなぐい呑みができました。
ぐい呑みの器の肌には、
プツプツとしたゆず肌ができ、
これもまた、ミカンのようです。
形もコロっとしています。
果実のミカンと並べてみるもの
なかなか面白いものです。
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鮮やかな赤色のぐい呑みを作陶していますが、
赤というには淡く、オレンジ色の、
まるでミカンのようなぐい呑みができました。
ぐい呑みの器の肌には、
プツプツとしたゆず肌ができ、
これもまた、ミカンのようです。
形もコロっとしています。
果実のミカンと並べてみるもの
なかなか面白いものです。
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akaitouki at 20:12|Permalink│Comments(0)│
和文化・日本の陶芸
見込みに不思議な変化を魅せる赤いぐい呑み
おもしろい変化の赤いぐい呑みが出来ました。
陶器では珍しい鮮やかな赤いぐい呑みや抹茶茶碗の
陶芸作品を中心にご紹介していますが、
このぐい呑みは、赤色の釉薬が、
他の色に窯変するところが
大きな特徴になっていいます。
見込みを覗いて見ると、
赤い釉薬が、緑、黄色に変化しながら
さらに違う色に変化し、
不思議な景色ができました。
ぐい呑みは、お酒をいただく酒器ですが、
赤色というおめでたいお祝いの器に注がれた
お酒をぐいっと飲むほどに、
また違った色合いの景色が楽しめる。
そんな、ぐい呑みです。
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陶器では珍しい鮮やかな赤いぐい呑みや抹茶茶碗の
陶芸作品を中心にご紹介していますが、
このぐい呑みは、赤色の釉薬が、
他の色に窯変するところが
大きな特徴になっていいます。
見込みを覗いて見ると、
赤い釉薬が、緑、黄色に変化しながら
さらに違う色に変化し、
不思議な景色ができました。
ぐい呑みは、お酒をいただく酒器ですが、
赤色というおめでたいお祝いの器に注がれた
お酒をぐいっと飲むほどに、
また違った色合いの景色が楽しめる。
そんな、ぐい呑みです。
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akaitouki at 11:21|Permalink│Comments(0)│
和文化・日本の陶芸
赤色から黄緑、黄色と変化するぐい呑みです
陶器では珍しい鮮やかな赤い抹茶茶碗やぐい呑みの
陶芸作品を中心にご紹介していますが、
鮮やかな赤色を基調として、
自然の木々が、季節によって色が移り変わるがごとく、
鮮やかな赤色から黄緑、黄色と変化する様を
器の肌に写し取ったような、
色彩豊かなぐい呑みができました。
赤いぐい呑みの見込を覗いてみると、
重ね塗りや絵付けでの色の変化とは異なり、
一種類の釉薬でありながら、
炎が描く不思議な窯変(ようへん)の色変化を
楽しんでいただくことができるぐい呑みに
なりました。
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陶芸作品を中心にご紹介していますが、
鮮やかな赤色を基調として、
自然の木々が、季節によって色が移り変わるがごとく、
鮮やかな赤色から黄緑、黄色と変化する様を
器の肌に写し取ったような、
色彩豊かなぐい呑みができました。
赤いぐい呑みの見込を覗いてみると、
重ね塗りや絵付けでの色の変化とは異なり、
一種類の釉薬でありながら、
炎が描く不思議な窯変(ようへん)の色変化を
楽しんでいただくことができるぐい呑みに
なりました。
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akaitouki at 21:23|Permalink│Comments(0)│
和文化・日本の陶芸
本焼き焼成(赤い抹茶茶碗、ぐい呑みの作り方)
当ブログ
「赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家」では、
赤い抹茶茶わんと赤いぐい呑みの
陶芸作品を専門に作陶していますが、
前回の釉薬(ゆうやく)がけ工程に続き、
最終段階の本焼き焼成に入ります。
赤い抹茶茶碗や赤いぐい呑み作品づくりでは、
この本焼き工程の窯焚きの成否が、
作品の優劣を決めるといってもいいほどです。
釉薬(ゆうやく)をかけ、
釉薬がしっかり乾いたところで、
窯入れし、いよいよ本焼き工程になります。
赤い抹茶茶碗と赤いぐい呑みづくりでは、
この本焼きの窯焚きに細心の注意を払っています。
窯の中の炎の色がオレンジ色では約800度。
炎がさらに高温になり1,200度を越えると
炎は白く輝いてきます。
その炎の色合いを見極めて本焼き焼成を行い、
鮮やかな赤色の発色を成功させています。
炎の色を見て、ちょうど良い色合いに発色させるため、
窯止めするタイミングの見極め時間は、およそ1分。
この1分を見逃すと、作品は駄目になってしまいます。
陶器では難しいとされる鮮やかな赤色が発色する
この赤い抹茶茶碗とぐい呑みの作品たちは、
釉薬の調合、窯の工夫、窯止めのタイミングが、
合致して、はじめて成し得る珍しい陶芸作品です。
さらに、
この赤い抹茶茶碗と赤いぐい呑みは、
窯焚きの時に、酸化と還元の炎を巧みに使い分けることで、
赤色を黄色、橙、緑、黒、白などの他の色へ変化させ、
絵付けや二度焼きすることなく、
一種類の赤を基調にした釉薬でありながら、
赤の他の色に、多彩に変化し、
実に豊かな景色を器にからめ取る、
不思議な抹茶茶碗とぐい呑みが出来上がります。
この赤い抹茶茶碗とぐい呑みの作陶は、
粘土選び、粘土づくりから、
陶芸作品の本焼き焼成まで、
分業することなく、1人で管理して行います。
粘土練り、ろくろ成形、素焼き、
施釉、本焼き、窯出しを経て、
1作品1作品、手間をかけ、やっと出来上がります。
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「赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家」では、
赤い抹茶茶わんと赤いぐい呑みの
陶芸作品を専門に作陶していますが、
前回の釉薬(ゆうやく)がけ工程に続き、
最終段階の本焼き焼成に入ります。
赤い抹茶茶碗や赤いぐい呑み作品づくりでは、
この本焼き工程の窯焚きの成否が、
作品の優劣を決めるといってもいいほどです。
釉薬(ゆうやく)をかけ、
釉薬がしっかり乾いたところで、
窯入れし、いよいよ本焼き工程になります。
赤い抹茶茶碗と赤いぐい呑みづくりでは、
この本焼きの窯焚きに細心の注意を払っています。
窯の中の炎の色がオレンジ色では約800度。
炎がさらに高温になり1,200度を越えると
炎は白く輝いてきます。
その炎の色合いを見極めて本焼き焼成を行い、
鮮やかな赤色の発色を成功させています。
炎の色を見て、ちょうど良い色合いに発色させるため、
窯止めするタイミングの見極め時間は、およそ1分。
この1分を見逃すと、作品は駄目になってしまいます。
陶器では難しいとされる鮮やかな赤色が発色する
この赤い抹茶茶碗とぐい呑みの作品たちは、
釉薬の調合、窯の工夫、窯止めのタイミングが、
合致して、はじめて成し得る珍しい陶芸作品です。
さらに、
この赤い抹茶茶碗と赤いぐい呑みは、
窯焚きの時に、酸化と還元の炎を巧みに使い分けることで、
赤色を黄色、橙、緑、黒、白などの他の色へ変化させ、
絵付けや二度焼きすることなく、
一種類の赤を基調にした釉薬でありながら、
赤の他の色に、多彩に変化し、
実に豊かな景色を器にからめ取る、
不思議な抹茶茶碗とぐい呑みが出来上がります。
この赤い抹茶茶碗とぐい呑みの作陶は、
粘土選び、粘土づくりから、
陶芸作品の本焼き焼成まで、
分業することなく、1人で管理して行います。
粘土練り、ろくろ成形、素焼き、
施釉、本焼き、窯出しを経て、
1作品1作品、手間をかけ、やっと出来上がります。
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akaitouki at 22:58|Permalink│Comments(0)│
和文化・日本の陶芸
施釉−釉薬をかける(赤い抹茶茶碗、ぐい呑みの作り方)
当ブログ
「赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家」では、
赤い抹茶茶わんと赤いぐい呑みの
陶芸作品を専門に作陶していますが、
前回の素焼き作業に続き、
赤い抹茶茶碗の最大の特徴になる
施釉(釉薬をかける)段階に入ります。
素焼きが終わったら、
いよいよ釉薬(ゆうやく)がけを行います。
釉薬(ゆうやく)とは、陶器にかける上薬のことです。
赤い抹茶茶碗の素地を、
釉薬のガラス質でコーティングすることで、
水漏れを防いだり、
赤い抹茶茶碗の素地の強度を高めたりします。
そして何より、釉薬は、その発色の具合により、
いろいろな”景色”を器に写し取ります。
赤い抹茶茶碗の見所を豊かにしてくれる
とても重要な工程となります。
赤い抹茶茶碗の最大の特徴となる
夕焼けのような鮮やかな赤色を発色させるために、
独自に調合した、赤の顔料を含んだ釉薬を使います。
一般的には、
楽焼(らくやき)などに用いられる赤の顔料は、
窯の温度が750から800度という低い温度で
赤色を発色しています。
それ故に、楽焼はもろく、丁寧に慎重に
取り扱うことが要求されます。
楽焼よりも強度の高い陶器を作る場合には、
1,200度を超える高温では、
赤の顔料が沸点を超え、昇華蒸発してしまうため、
陶器で鮮やかな赤色を発色することは
現実的にはあり得ないことだと言われてきました。
この鮮やかな赤色の抹茶茶碗やぐい呑みは、
独自の釉薬の調合により成功させた、
鮮やかな赤色を見事に発色させる新しい陶芸技術です。
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「赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家」では、
赤い抹茶茶わんと赤いぐい呑みの
陶芸作品を専門に作陶していますが、
前回の素焼き作業に続き、
赤い抹茶茶碗の最大の特徴になる
施釉(釉薬をかける)段階に入ります。
素焼きが終わったら、
いよいよ釉薬(ゆうやく)がけを行います。
釉薬(ゆうやく)とは、陶器にかける上薬のことです。
赤い抹茶茶碗の素地を、
釉薬のガラス質でコーティングすることで、
水漏れを防いだり、
赤い抹茶茶碗の素地の強度を高めたりします。
そして何より、釉薬は、その発色の具合により、
いろいろな”景色”を器に写し取ります。
赤い抹茶茶碗の見所を豊かにしてくれる
とても重要な工程となります。
赤い抹茶茶碗の最大の特徴となる
夕焼けのような鮮やかな赤色を発色させるために、
独自に調合した、赤の顔料を含んだ釉薬を使います。
一般的には、
楽焼(らくやき)などに用いられる赤の顔料は、
窯の温度が750から800度という低い温度で
赤色を発色しています。
それ故に、楽焼はもろく、丁寧に慎重に
取り扱うことが要求されます。
楽焼よりも強度の高い陶器を作る場合には、
1,200度を超える高温では、
赤の顔料が沸点を超え、昇華蒸発してしまうため、
陶器で鮮やかな赤色を発色することは
現実的にはあり得ないことだと言われてきました。
この鮮やかな赤色の抹茶茶碗やぐい呑みは、
独自の釉薬の調合により成功させた、
鮮やかな赤色を見事に発色させる新しい陶芸技術です。
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akaitouki at 21:41|Permalink│Comments(2)│
和文化・日本の陶芸
抹茶茶碗の素焼き(赤い抹茶茶碗、ぐい呑みの作り方)
当ブログ
「赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家」では、
赤い抹茶茶わんと赤いぐい呑みの
陶芸作品を専門に作陶していますが、
前回のろくろでの成形作業に続き、
抹茶茶碗の素焼きの段階に入ります。
抹茶茶碗の成形が仕上がったら、
陶芸作品をしっかりと乾燥させます。
乾燥時間は季節によって違いますが、
抹茶茶碗では、3日から一週間くらいかけて、
しっかり乾燥させておきます。
この乾燥時間が不十分だと、
赤い抹茶茶碗やぐい呑みを焼成する時に、
陶芸作品にひびが入ったり、
割れたりしてしまいます。
乾燥させた後は、ガス窯で素焼きを行います。
素焼きは、崩れやすい粘土を固め、
釉薬(ゆうやく)が乗りやすくするためです。
赤い抹茶茶碗の特徴となる鮮やかな赤色が映えるよう、
1作品1作品、手間をかけ、
素焼き作業も行っていきます。
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「赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家」では、
赤い抹茶茶わんと赤いぐい呑みの
陶芸作品を専門に作陶していますが、
前回のろくろでの成形作業に続き、
抹茶茶碗の素焼きの段階に入ります。
抹茶茶碗の成形が仕上がったら、
陶芸作品をしっかりと乾燥させます。
乾燥時間は季節によって違いますが、
抹茶茶碗では、3日から一週間くらいかけて、
しっかり乾燥させておきます。
この乾燥時間が不十分だと、
赤い抹茶茶碗やぐい呑みを焼成する時に、
陶芸作品にひびが入ったり、
割れたりしてしまいます。
乾燥させた後は、ガス窯で素焼きを行います。
素焼きは、崩れやすい粘土を固め、
釉薬(ゆうやく)が乗りやすくするためです。
赤い抹茶茶碗の特徴となる鮮やかな赤色が映えるよう、
1作品1作品、手間をかけ、
素焼き作業も行っていきます。
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akaitouki at 08:24|Permalink│Comments(0)│
和文化・日本の陶芸
稀少な赤い抹茶茶碗、窯変する焼成の楽しみ
陶器で鮮やかな赤色を出すことは稀少と言われますが、
その理由は、
鮮やかな赤を出す釉薬(ゆうやく)の顔料の沸点にあります。
釉薬を使い、鮮やかな赤色が現れた伝統的な陶芸作品は、
その多くが楽焼(らくやき)です。
陶器の中でも楽焼は、
750度から800度程度で焼成するため、
鮮やかな赤の顔料を器の肌に写すことができるのですが、
1,200度という高温で焼成する陶器では、
鮮やかな赤の顔料が沸点を超え、蒸発してしまうため、
鮮やかな赤色を器の肌に写すことは難しいのです。
当ブログでご紹介している赤い抹茶茶碗やぐい呑みが、
1,200度を超える高温で焼成しながらも、
鮮やかな赤色を発色させることができるのは、
独自に開発した釉薬と、
独特の焼成技法に秘密があります。
この抹茶茶碗は、見込みには鮮やかな赤色を、
器の胴肌は、赤の釉薬が橙(だいだい)、黄、緑、青など、
別の色に窯変しています。
一種類の釉薬でありながら、焼き方によって
色は様々に変化していきます。
その理由を突き詰めれば突き詰めるほど、
さらに色は多彩に変化します。
探究心が止むことはない。
それ故に陶芸はおもしろい。
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その理由は、
鮮やかな赤を出す釉薬(ゆうやく)の顔料の沸点にあります。
釉薬を使い、鮮やかな赤色が現れた伝統的な陶芸作品は、
その多くが楽焼(らくやき)です。
陶器の中でも楽焼は、
750度から800度程度で焼成するため、
鮮やかな赤の顔料を器の肌に写すことができるのですが、
1,200度という高温で焼成する陶器では、
鮮やかな赤の顔料が沸点を超え、蒸発してしまうため、
鮮やかな赤色を器の肌に写すことは難しいのです。
当ブログでご紹介している赤い抹茶茶碗やぐい呑みが、
1,200度を超える高温で焼成しながらも、
鮮やかな赤色を発色させることができるのは、
独自に開発した釉薬と、
独特の焼成技法に秘密があります。
この抹茶茶碗は、見込みには鮮やかな赤色を、
器の胴肌は、赤の釉薬が橙(だいだい)、黄、緑、青など、
別の色に窯変しています。
一種類の釉薬でありながら、焼き方によって
色は様々に変化していきます。
その理由を突き詰めれば突き詰めるほど、
さらに色は多彩に変化します。
探究心が止むことはない。
それ故に陶芸はおもしろい。
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akaitouki at 23:30|Permalink│Comments(0)│