和文化・日本の陶芸

おめでたい酒器、窯変する赤いぐい呑み

赤という色は、

お祝いや喜びを表すときに用いられる

おめでたい色と言われます。


そんな赤を基調にした、

鮮やかな赤いぐい呑み陶芸作品を作っています。



この赤いぐい呑み作品は、

鮮やかな赤を基調にして、

酸化焼成・還元焼成を使い分け、

ひとつの釉薬でありながら、

ぐい呑みの小さな器の肌に、

多彩な色合いの景色を描いています。

窯変する赤いぐい呑み




ぐい呑みの器の肌をよく見ると、


絵付けや重ね塗りでは表せない、

なめらかな色の遷り変りがご覧いただけます。


窯変するぐい呑みの器肌





鮮やかな赤、窯変(ようへん)や、

貫入(かんにゅう)も見事に現れ、

抹茶茶碗に負けず劣らず、

器に写し取った鮮やかな景色を楽しんでいただける

赤いぐい呑みになりました。

窯変するぐい呑みの見込





お祝いのお酒を、おいしく楽しんでいただける、

そんな赤いぐい呑みなのです。





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akaitouki at 21:57│Comments(0) 赤いぐい呑みの陶芸作品 

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