和文化・日本の陶芸

ろくろで成形(赤い抹茶茶碗、ぐい呑みの作り方)

当ブログ

「赤いぐい呑み抹茶茶碗の陶芸家」では、

赤い抹茶茶わんと赤いぐい呑み

陶芸作品を専門に作陶していますが、


前回の粘土練りに続き、

ろくろ(ロクロ)での成形作業に入ります。



しっかり練りこんだ粘土から、

抹茶茶碗ぐい呑みを形づくるには、

ろくろを使っています。


このろくろは、手動で使うものですが、

陶芸家生活の創意工夫の中、

手動でも自動でも使えるようにしました。

もう30年来の付き合いになるろくろです。


ろくろで成形の様子






粘土はしっかり練り込むことで、手に馴染み、

脇を締めて、手をきっちり決め、

ぶれないようにします。


そうすれば、粘土は手についてきます。


糸で切り離して乾燥







成形した抹茶茶碗は、糸でロクロから切り離し、

適度に乾いたところで、抹茶茶碗の裏側にある

高台(こうだい)という部分を削り、

成形を仕上げていきます。


高台削りの様子





これで、

赤い抹茶茶碗の基本的な形が出来上がります。






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akaitouki at 19:45│Comments(0) 赤いぐい呑み茶碗の作り方 

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