和文化・日本の陶芸
本焼き焼成(赤い抹茶茶碗、ぐい呑みの作り方)
当ブログ
「赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家」では、
赤い抹茶茶わんと赤いぐい呑みの
陶芸作品を専門に作陶していますが、
前回の釉薬(ゆうやく)がけ工程に続き、
最終段階の本焼き焼成に入ります。
赤い抹茶茶碗や赤いぐい呑み作品づくりでは、
この本焼き工程の窯焚きの成否が、
作品の優劣を決めるといってもいいほどです。
釉薬(ゆうやく)をかけ、
釉薬がしっかり乾いたところで、
窯入れし、いよいよ本焼き工程になります。
赤い抹茶茶碗と赤いぐい呑みづくりでは、
この本焼きの窯焚きに細心の注意を払っています。
窯の中の炎の色がオレンジ色では約800度。
炎がさらに高温になり1,200度を越えると
炎は白く輝いてきます。
その炎の色合いを見極めて本焼き焼成を行い、
鮮やかな赤色の発色を成功させています。
炎の色を見て、ちょうど良い色合いに発色させるため、
窯止めするタイミングの見極め時間は、およそ1分。
この1分を見逃すと、作品は駄目になってしまいます。
陶器では難しいとされる鮮やかな赤色が発色する
この赤い抹茶茶碗とぐい呑みの作品たちは、
釉薬の調合、窯の工夫、窯止めのタイミングが、
合致して、はじめて成し得る珍しい陶芸作品です。
さらに、
この赤い抹茶茶碗と赤いぐい呑みは、
窯焚きの時に、酸化と還元の炎を巧みに使い分けることで、
赤色を黄色、橙、緑、黒、白などの他の色へ変化させ、
絵付けや二度焼きすることなく、
一種類の赤を基調にした釉薬でありながら、
赤の他の色に、多彩に変化し、
実に豊かな景色を器にからめ取る、
不思議な抹茶茶碗とぐい呑みが出来上がります。
この赤い抹茶茶碗とぐい呑みの作陶は、
粘土選び、粘土づくりから、
陶芸作品の本焼き焼成まで、
分業することなく、1人で管理して行います。
粘土練り、ろくろ成形、素焼き、
施釉、本焼き、窯出しを経て、
1作品1作品、手間をかけ、やっと出来上がります。
赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家のトップへ
「赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家」では、
赤い抹茶茶わんと赤いぐい呑みの
陶芸作品を専門に作陶していますが、
前回の釉薬(ゆうやく)がけ工程に続き、
最終段階の本焼き焼成に入ります。
赤い抹茶茶碗や赤いぐい呑み作品づくりでは、
この本焼き工程の窯焚きの成否が、
作品の優劣を決めるといってもいいほどです。
釉薬(ゆうやく)をかけ、
釉薬がしっかり乾いたところで、
窯入れし、いよいよ本焼き工程になります。
赤い抹茶茶碗と赤いぐい呑みづくりでは、
この本焼きの窯焚きに細心の注意を払っています。
窯の中の炎の色がオレンジ色では約800度。
炎がさらに高温になり1,200度を越えると
炎は白く輝いてきます。
その炎の色合いを見極めて本焼き焼成を行い、
鮮やかな赤色の発色を成功させています。
炎の色を見て、ちょうど良い色合いに発色させるため、
窯止めするタイミングの見極め時間は、およそ1分。
この1分を見逃すと、作品は駄目になってしまいます。
陶器では難しいとされる鮮やかな赤色が発色する
この赤い抹茶茶碗とぐい呑みの作品たちは、
釉薬の調合、窯の工夫、窯止めのタイミングが、
合致して、はじめて成し得る珍しい陶芸作品です。
さらに、
この赤い抹茶茶碗と赤いぐい呑みは、
窯焚きの時に、酸化と還元の炎を巧みに使い分けることで、
赤色を黄色、橙、緑、黒、白などの他の色へ変化させ、
絵付けや二度焼きすることなく、
一種類の赤を基調にした釉薬でありながら、
赤の他の色に、多彩に変化し、
実に豊かな景色を器にからめ取る、
不思議な抹茶茶碗とぐい呑みが出来上がります。
この赤い抹茶茶碗とぐい呑みの作陶は、
粘土選び、粘土づくりから、
陶芸作品の本焼き焼成まで、
分業することなく、1人で管理して行います。
粘土練り、ろくろ成形、素焼き、
施釉、本焼き、窯出しを経て、
1作品1作品、手間をかけ、やっと出来上がります。
赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家のトップへ
akaitouki at 22:58│Comments(0)│
│赤いぐい呑み茶碗の作り方