和文化・日本の陶芸

果実のような鮮やかな赤い抹茶茶碗

赤という色は、お祝いやおめでたい席で使われる、

実に縁起のいい色です。


そんな喜ばしい赤い色を、陶芸作品にできないかと

赤いぐい呑みや、赤い抹茶茶碗の作陶を始めました。


作陶する中、赤は赤でも様々な鮮やかな陶芸作品が

出来上がりました。



これは、2004年5月の個展で、初めて発表した

鮮やかな赤い色の抹茶茶碗です。

鮮やかな赤い抹茶茶碗



果実のような鮮やかな赤で彩られた陶芸作品ですが、

すべてが赤ではなく、底辺部の高台から変化させた白が、

鮮やかな赤と調和して、更に味わい深いものにして

います。


きめ細かく浮き立ったゆず肌もこの抹茶茶碗の特徴です。

お茶会などの華やかな席では、

こんな鮮やかな抹茶茶碗でお茶をいただくのも、

艶やかな着物と相まって、風情のあることでしょう。






珍しい陶芸作品の数々、「窯変南天赤の器」の特徴はこちら






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akaitouki at 16:29│Comments(0) 赤い抹茶茶碗の陶芸作品 

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