七色
和文化・日本の陶芸
ひとつの釉薬が赤、黄、緑、青など七色に変化する抹茶茶碗
赤い抹茶茶碗や、赤いぐい呑みを作陶していますが、
赤色の釉薬が、赤、黄、緑、橙、青、白、黒と、
七色に変化する見事な抹茶茶碗ができました。
ひとつの絵の具(顔料)で七色を出すといっても、
普通はあり得ません。
自然界では、秋の紅葉の季節には、
緑の葉が、黄色に変わり、赤色に変わり、
一枚の木の葉が、色とりどりに変わっていきます。
自然では、常にある普通のことです。
陶芸において、
赤の色素を還元して不飽和状態にして、
他の元素と反応させると分子構造が変化して、
他の様々な色に変わっていきます。
科学すれば、何の不思議もありません。
自然の木の葉に現れた色とりどりの変化も、
これは、太陽の光によって起こる化学変化。
陶芸を科学して誕生した、
一種類の釉薬で七色に変化する陶芸作品たちに、
陶芸家としての楽しみがどんどん湧いてきます。
見たことがない陶芸作品の数々、「紅葉の器」の特徴はこちら
赤いぐい呑みと抹茶茶碗の陶芸家 のトップへ
赤色の釉薬が、赤、黄、緑、橙、青、白、黒と、
七色に変化する見事な抹茶茶碗ができました。
ひとつの絵の具(顔料)で七色を出すといっても、
普通はあり得ません。
自然界では、秋の紅葉の季節には、
緑の葉が、黄色に変わり、赤色に変わり、
一枚の木の葉が、色とりどりに変わっていきます。
自然では、常にある普通のことです。
陶芸において、
赤の色素を還元して不飽和状態にして、
他の元素と反応させると分子構造が変化して、
他の様々な色に変わっていきます。
科学すれば、何の不思議もありません。
自然の木の葉に現れた色とりどりの変化も、
これは、太陽の光によって起こる化学変化。
陶芸を科学して誕生した、
一種類の釉薬で七色に変化する陶芸作品たちに、
陶芸家としての楽しみがどんどん湧いてきます。
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akaitouki at 16:57|Permalink│Comments(0)│
和文化・日本の陶芸
ひとつの釉薬が七色に窯変するぐい呑みが出来ました
信じられないことに、ひとつの釉薬(ゆうやく)が、
赤色、橙(だいだい)、黄色、緑色、白色、黒色、青色など、
七色に変化する。
そんな不思議なぐい呑みが出来ました。
赤い釉薬を使えば、赤い色を発色します。
緑の釉薬を使えば、緑の色を発色します。
それが至って当たり前なのですが、
一種類の釉薬を使いながら、
こんなに色変化に富んだぐい呑み。
このぐい呑み(ぐいのみ)の陶芸作品は、
陶器では珍しい鮮やかな赤色から、
橙(だいだい)、黄色、緑色、黒色、白色、青色という
七つの色変化を小さな器の肌へ表現しています。
陶芸作品の中でも、
壺(つぼ)や大皿(おおざら)といった大きな陶芸作品では、
その広い器の肌に、様々な色の変化を写し取り楽しめますが、
ぐい呑みという小さなの器の肌にあっても、
このように多くの色合いを楽しむことができます。
ぐい飲みの、ほんの数センチの幅の間に、
窯変(ようへん)による何色もの色変化が現れ、
このぐい呑みは、見る角度によっても、
まったく異なる景色を楽しむことができる
おもしろいぐい呑みになりました。
このぐい呑みを覗いてみた景色は、
胴肌の多彩な色変化とは対照的に、
赤の色が昇華して、青色だけが残り、
深い海、遠い宇宙を思わせる、
そんな感覚に思えてきます。
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赤色、橙(だいだい)、黄色、緑色、白色、黒色、青色など、
七色に変化する。
そんな不思議なぐい呑みが出来ました。
赤い釉薬を使えば、赤い色を発色します。
緑の釉薬を使えば、緑の色を発色します。
それが至って当たり前なのですが、
一種類の釉薬を使いながら、
こんなに色変化に富んだぐい呑み。
このぐい呑み(ぐいのみ)の陶芸作品は、
陶器では珍しい鮮やかな赤色から、
橙(だいだい)、黄色、緑色、黒色、白色、青色という
七つの色変化を小さな器の肌へ表現しています。
陶芸作品の中でも、
壺(つぼ)や大皿(おおざら)といった大きな陶芸作品では、
その広い器の肌に、様々な色の変化を写し取り楽しめますが、
ぐい呑みという小さなの器の肌にあっても、
このように多くの色合いを楽しむことができます。
ぐい飲みの、ほんの数センチの幅の間に、
窯変(ようへん)による何色もの色変化が現れ、
このぐい呑みは、見る角度によっても、
まったく異なる景色を楽しむことができる
おもしろいぐい呑みになりました。
このぐい呑みを覗いてみた景色は、
胴肌の多彩な色変化とは対照的に、
赤の色が昇華して、青色だけが残り、
深い海、遠い宇宙を思わせる、
そんな感覚に思えてきます。
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akaitouki at 19:58|Permalink│Comments(0)│