抹茶茶碗

和文化・日本の陶芸

ごつごつした岩のような赤いぐい呑みです

鮮やかな赤色の陶器は、なかなか在りません。

赤色はおめでたい席にはいつも用いられる色ですが、

お祝いや喜びの色として、また健康を示す色でもあります。


そんな鮮やかな赤色に魅せられて、

赤い陶芸作品を作陶しています。


岩から削り出したような、

ごつごつした赤いぐい呑みが出来ました。


ごつごつした赤いぐいのみ





ぐい呑みの胴肌をよく見ると、

貫入(かんにゅう)やゆず肌、

鮮やかな赤から橙(だいだい)へ窯変する景色が、

陶芸作品をより引き立ててくれています。


ごつごつした赤いぐい飲みの胴肌





ぐい呑みというのは、お酒を飲む器、酒器です。

ごつごつした形は、ぐいっと握り易くもあり、

お祝いのお酒、喜びのおいしいお酒を飲む席には、

とても似合うことでしょう。


ごつごつした赤いぐいのみの見込










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akaitouki at 21:37|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

陶芸と、定めに想うことばの書

陶芸家として、

赤いぐい呑みと抹茶茶碗を中心の作陶する毎日ですが、

陶芸作品づくりの陶芸家生活の中で、

込み上げてくる想いを詩に書き留めて、

「ことばの書」としています。


定めに想うことばの書





のがれられない

定めに泣いて、


流す涙に

慰められ、


未練の鎖を

解かしてもらう








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akaitouki at 10:59|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

陶芸家生活と玉ねぎの収穫

赤い抹茶茶碗やぐい呑みの陶芸作品づくりの毎日ですが、

夫婦で畑を耕して、これも毎日、野菜作りもしています。


陶芸作品づくりも野菜作りも土いじりの毎日。

70歳の古希を過ぎた夫婦の健康の秘訣でもあります。



畑では、玉ねぎが大きくなってきました。

玉ねぎは収穫しても保存がききますので、

450本ほど作っています。


玉ねぎがいっぱい





収穫時期をずらしていきますので、

三段階に間をおいて植え付けます。


マルチ(黒いビニール)を敷いて、

20cm間隔くらいに穴を開けて苗を植える。


玉ねぎは虫がつかないので、手間のかからない作物です。








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akaitouki at 10:42|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

一種類の釉薬が赤、黄、緑、青など七色に変化する抹茶茶碗

赤い抹茶茶碗や、赤いぐい呑みを作陶していますが、

赤色の釉薬が、赤、黄、緑、橙、青、茶、黒と、

七色に変化する見事な抹茶茶碗ができました。


七色に変化する赤い抹茶茶碗




七色に変化する抹茶茶碗の器肌







一つの絵の具(顔料)で七色を出すといっても、

誰も信用しません。



自然界では、秋の紅葉の季節には、

緑の葉が、黄色に変わり、赤色に変わり、

一枚の木の葉が、色とりどりに変わっていきます。


自然では、常にある普通のことです。




陶芸において、

赤の色素を還元して不飽和状態にして、

他の元素と反応させると分子構造が変化して、

他の様々な色に変わっていきます。


科学すれば、何の不思議もありません。




自然の木の葉に現れた色とりどりの変化も、

これは、太陽の光によって起こる化学変化。




陶芸を科学して誕生した、

一種類の釉薬で七色に変化する陶芸作品たちに、

陶芸家としての楽しみがどんどん湧いてきます。


七色に変化する抹茶茶碗の見込景色










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akaitouki at 20:25|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

陶芸家生活の始まりは朝の散歩から

赤いぐい呑み抹茶茶碗をつくる陶芸家生活ですが、


一日の始まりはいつも、妻と近くの公園へ行き、

一時間程度の散歩をかねたウォーキングを楽しんでいます。


陶芸家生活の始まりは妻と散歩




樹木の多い公園なので、肌が冷んやりして

避暑地にでもいった気分になれるのがいいですね。


一日の気持ちを新たにして、今日も畑仕事に向かいます。








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akaitouki at 14:37|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

眺める角度でまったく違った景色を楽しむ抹茶茶碗

抹茶茶碗の中に、

おもしろい情景を映し出す陶芸作品ができました。


この抹茶茶碗は、鮮やかな赤色を出す釉薬を使い、

鮮やかな赤よりも、橙(だいだい)、緑、灰(グレー)、黒、

白など、様々な色に窯変(ようへん)する、

不思議な陶芸作品となりました。



多彩な変化が楽しめる抹茶茶碗





鮮やかな赤色の釉薬でありながら、

赤が赤で無くなる瞬間を器に捕らえ、

作品の情景を描いています。



多彩な変化が楽しめる抹茶茶碗(背面)





この抹茶茶碗は、眺める角度によっても、

まったく違った景色を楽しむことができて

なんとも、おもしろい。








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akaitouki at 21:16|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

桜の花見には桃色の抹茶茶碗が似合います

鮮やかな赤色の抹茶茶碗

ぐい呑みを中心に作陶していますが、


春の桜の季節には、

赤色が淡く桃色に変化した抹茶茶碗がよく似合います。

桜とピンクの抹茶茶碗




春の茶席風にアレンジしてみました。



桜の木の下で、花見を楽しみながら、

桜色したピンクの抹茶茶碗

優雅にお茶会など楽しめたなら、

風情があっていいですね。








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akaitouki at 13:32|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

個展も無事終わり、ありがとうございました

書と陶芸展と題して開催しました個展も、

無事終了することができました。

書と陶芸展




ちっちゃな美術館ミュゼにお立ち寄りいただいた皆様、

遠方より、作品鑑賞に来てくださった皆様、

個展会場を提供くださった関係者の皆様、

本当にありがとうございました。


いろいろな方とお話できたことで、

今後の作陶の刺激とさせていただくことが

できました。


赤いぐい呑みと抹茶茶碗の

陶芸作品づくりに精を出す陶芸家生活ですが、

まだまだこれから。


燃え尽きるまで人生。








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akaitouki at 20:35|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

抹茶茶碗やぐい呑み、木っ端の書を展示しています

愛知県知多市にあります

ちっちゃな美術館ミュゼにて、

赤い抹茶茶碗や赤いぐい呑み、花瓶や自由作品、

木っ端の書などを多数展示しています。

ちっちゃな美術館ミュゼ





館内はとてもゆっくりした時間が流れています。

外は桜が満開です。

一日一日、大切に過ごしたいものです。


お近くをお通りの際には、

是非、お立ち寄りください。








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akaitouki at 20:12|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

書と陶芸展では、木っ端の書を展示しています

ちっちゃな美術館ミュゼにて

みつおの書と陶芸展を開催しています。


赤い抹茶茶碗や赤いぐい呑みのほか、

切り株に言葉を墨書きした

木っ端の書を展示しています。

木っ端の書





神さまは

いのちを授けると共に

苦しみを

背負わせてくれた


だから

苦しみのない人生なんて

ありはしない


一つ一つの苦しみを

壊して積み上げたところに

幸せが生まれてくる

私にはそんな思いがする







 ⇒「ちっちゃな美術館ミュゼ」はこちら!








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akaitouki at 22:16|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

ちっちゃな美術館ミュゼにて書と陶芸展を開催します

赤い抹茶茶碗と赤いぐい呑みの陶芸作品を作陶しています。


愛知県陶磁資料館での陶芸展に続き、

愛知県知多市の「ちっちゃな美術館ミュゼ」にて、

書と陶芸展を開催します。



書と陶芸展の開催期間は、

2009年4月1日(水)〜4月11日(土)まで。

時間は、午前10:00〜午後5:00。

ただし、月曜日と火曜日は休館日になります。



書




日々の陶芸家生活で湧き出る思いを

ことばの書として、


ことばとともに、文字のかたちや色で

描いています。



窯変南天赤の作品




七色に変化する赤い抹茶茶碗や、

赤いぐい呑み、赤いコーヒーカップなどの

陶芸作品を出展しています。





人生も終章に入り、願うことは、

先ず健康であり、

毎日が平穏であること。


だが、心はいつも

新しいときめきを求めています。


美は心が食べる最高の料理といいます。

美しいものに会って心を新たにし、

美しいものを作って自分を確かめる。


今、陶器では困難とされている鮮やかな赤、

一つの釉薬で七色を一度に出す、

専門家も知らない焼き物づくりに

心をときめかせています。




 ⇒「ちっちゃな美術館ミュゼ」はこちら!








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akaitouki at 21:55|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

陶芸展へお越しいただき、誠にありがとうございました

愛知県陶磁資料館にて、

3月17日から開催しました陶芸展が終了しました。


今回の陶芸展では、

赤い抹茶茶碗や赤いぐい呑みをはじめ、

33年間の陶芸家生活の集大成ともいうべく、

大壺、皿、鉢、花瓶、自由作品など、

バラエティーに富んだ陶芸作品たちを

出展させていただきました。



ご来場者の方々が、一番注目していただけたのが

赤い抹茶茶碗でしょうか。

七色に変化する赤い抹茶茶碗




鮮やかな赤色から橙(だいだい)、緑、黄色、白など、

一つの釉薬で七色を出す抹茶茶碗に

多く方々に、関心を持っていただくことができました。

本日は、愛知県の神田知事にもご来場いただき、

少々びっくりしました。




愛知県陶磁資料館での個展の開催は、2年4ヵ月ぶり。


前回よりも、

ずいぶんと赤色の輝きの強い作品たちが出来ました。


ご来場ありがとうございました





一週間程度の短い期間でしたが、

500名を超える方々にご来場いただき、

誠にありがとうございました。




近日、今度は愛知県知多市で個展を行う予定です。

ことばの書も含めた、書と陶芸展になります。








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akaitouki at 20:52|PermalinkComments(1)

和文化・日本の陶芸

赤い抹茶茶碗やぐい呑み以外の作品も出展しています

一週間くらいの短い期間ではありますが、

愛知県陶磁器資料館のギャラリーにて、

陶芸展を開催しています。



今回の個展では、

赤い抹茶茶碗やぐい呑みの陶芸作品だけでなく、

他の陶芸作品も出展しています。



野焼きの大壺




野焼きの大壺です。

予測不可能な状態で灰が被って、

おもしろい模様になりました。



大皿




こんな大皿も出展しています。








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akaitouki at 19:12|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

個展での赤い抹茶茶碗はこの作品を選びました

愛知県陶磁資料館にて陶芸展を開催しています。


今回の個展での赤い抹茶茶碗の作品は、

この陶芸作品をご紹介しています。


一つの釉薬で七色を出す抹茶茶碗





この赤い抹茶茶碗は、

多彩な色変化が最大の特徴です。



一つの釉薬で七色を出す焼き物で、

焼成時に着色料の顔料を不飽和状態にして

他の色の特徴をもった元素と結合させることで

赤でない様々な色を作り出す

今までにない発想で作り上げた焼き物です。



会場には、手にとって見ていただける

赤い抹茶茶碗もご用意しています。








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akaitouki at 19:25|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

今日から陶芸展(個展)が始まりました

愛知県陶磁資料館のギャラリーにて、

わたしの陶芸展(個展)が始まりました。



愛知県陶磁資料館の周辺は野山もあり自然がいっぱいです。

愛知万博が開催された地域でもあり、

また大学なども多く、文教の地区でもあります。


和文化を楽しんでいただくには良いところです。



愛知県陶磁資料館の外観



ギャラリーのご案内





大きな案内版も用意していただきありがとうございます。



ギャラリーは、案内カウンターを通って右の奥の方にあります。

入場無料ですので、多くの方にご覧いただければと思います。






   ⇒ 愛知県陶磁資料館へのリンクはこちら!








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akaitouki at 18:15|PermalinkComments(0)