茶会
和文化・日本の陶芸
赤色が緑や他の色に窯変する不思議な抹茶茶碗
赤い陶器を作るには、赤い釉薬を使いますが、
陶器の釉薬で赤というと、辰砂釉(しんしゃゆう)があります。
辰砂釉の赤は、濃く深い赤で、エンジ色、紫色にも
似た色合いです。
窯変南天赤と名付けたこのやきものは、
辰砂釉は使わず、独自の釉薬の調合により、
鮮やかな赤色が出る釉薬を開発したものです。
赤の色合いは実に鮮やかで、まるで秋の紅葉のよう。
さらに焼成時の窯変によって、赤が他の色に変化する様子が、
ちょうど、自然界の深緑の緑が、紅葉の赤に移り変わる様を
写し取ったようにも感じます。
お茶会では、緑のお抹茶を、
こんな鮮やかな赤い抹茶茶碗でいただくもの、
実に味わい深いものがあります。
おめでたい席には、なお良しです。
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陶器の釉薬で赤というと、辰砂釉(しんしゃゆう)があります。
辰砂釉の赤は、濃く深い赤で、エンジ色、紫色にも
似た色合いです。
窯変南天赤と名付けたこのやきものは、
辰砂釉は使わず、独自の釉薬の調合により、
鮮やかな赤色が出る釉薬を開発したものです。
赤の色合いは実に鮮やかで、まるで秋の紅葉のよう。
さらに焼成時の窯変によって、赤が他の色に変化する様子が、
ちょうど、自然界の深緑の緑が、紅葉の赤に移り変わる様を
写し取ったようにも感じます。
お茶会では、緑のお抹茶を、
こんな鮮やかな赤い抹茶茶碗でいただくもの、
実に味わい深いものがあります。
おめでたい席には、なお良しです。
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akaitouki at 20:35|Permalink│Comments(2)│