和文化・日本の陶芸

ごつごつした岩のような赤いぐい呑みです

赤いぐい呑みや、赤い抹茶茶碗を中心にした、

赤い陶芸作品を作っています。


寒い時期でも、赤と見ると心温まる気がします。

赤は健康の色、喜びの色。

赤にはそんな効果があるように思っています。



赤いぐい呑み作品の中で、

ごつごつした岩のような赤いぐい呑みが出来ました。


岩のような赤いぐい呑み





赤いぐいのみの器の肌は、

鮮やかな赤やオレンジに窯変し、

プツプツ穴がみえる柚子肌が

おもしろい模様を醸し出しています。


岩のような赤いぐい呑みの器肌





こんな赤いぐい呑みで、お祝いのお酒を楽しみたい。

お酒の味は、注ぐ器によっても変わるものです。


岩のような赤いぐい呑みの見込





ぐい呑みだけに、グイっと握った具合も

いい感じになりました。








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akaitouki at 20:42|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

もみじのような、銀杏のような、赤いぐい呑み

赤い釉薬は、本来は赤色を出すための釉薬です。

当り前のことなのですが、この赤いぐいのみは、

それが当り前ではないのです。




この赤いぐい呑みは、赤い釉薬を使い、

赤を他の色に変えるという独特な焼成技法を使います。


もみじや銀杏の赤いぐい呑み




赤色が、茶色や黒へ。

また、赤色が橙(だいだい)や黄色へ。


秋の紅葉は、銀杏(いちょう)の黄色や、もみじの赤や、

いろいろな色が鮮やかに混ざっています。



ちょうど見込(みこみ)を覗いて見ると、

お酒をそそいだ器の中に、

秋の紅葉が詰まっているよう。


もみじや銀杏の赤いぐい呑み(見込)




お酒を楽しみ、紅葉の景色を楽しむ。

そんな赤いぐい呑みなのです。




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akaitouki at 21:49|PermalinkComments(0)