陶芸

和文化・日本の陶芸

赤の世界に光り輝く青、不思議なぐい呑み

このぐい呑み作品は、

赤い色を主として、赤が橙や緑、黄色と変化しますが、


ぐいのみの中を覗いて見ると、

赤の世界とはまったく印象の違う景色が現れます。


赤と青のぐい呑み



赤と青のぐい呑みの見込





青く光り輝く、エメラルドグリーンの湖のよう。

不思議なぐい呑みが出来ました。








101128_youhen01見たことがない陶芸作品の数々、「紅葉の器」の特徴はこちら









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akaitouki at 16:50|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

一つの釉薬、一度の焼成で多彩に窯変する紅葉のぐい呑み

秋に紅葉する木の葉、

初めは緑色をしていますが、

黄や赤など様々な色に変わっていきます。


これは気象の変化で

葉の分子構造が変わっていくからです。



紅葉のぐい呑み




この紅葉のぐい呑みは、

燃焼を化学し、赤い釉薬の分子構造を様々に変化させ、

たくさんの色を同時に作り出します。


炎の色を見て、窯止めするタイミングは、およそ1分。

この1分を見極めることで、

他に例のない独創的な紅葉のぐい呑みが生まれます。



紅葉のぐい呑みの胴肌



紅葉のぐい呑みの見込





一つの釉薬、一度の焼成で多彩に窯変するぐい呑み

紅葉のぐい呑みはまさに、日本の秋を実感させます。






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akaitouki at 17:41|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

鮮やかな赤色に霜降り模様が美しい抹茶茶碗です

鮮やかな赤色の陶芸作品たち。

陶器の赤に魅せられて、赤い抹茶茶碗やぐいのみを

作陶する毎日です。


鮮やかな赤色に白く霜降りの模様の入った

美しい抹茶茶碗ができました。


赤く霜降り模様の抹茶茶碗




赤い抹茶茶碗の霜降り模様




赤い抹茶茶碗の見込





細かく貫入も現れ、きらきら光る美しさが、

一層赤色を引き立ててくれます。








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akaitouki at 13:54|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

陶芸とことばの書、一つの笑顔で世の中明るく

赤いぐい呑みや抹茶茶碗など、

陶芸作品を作陶している毎日の中で、

心に想うことを書き留め、

ことばの書として表現しています。



ことばの書、一つの笑顔





百回 千回 叫んでみても

世の中なんにも 変わらない


一つの笑顔

一つ世の中 明るくさせる








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akaitouki at 09:51|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

鮮やかな赤色から穏やかに色変化する美しいぐい呑み

鮮やかな赤色のぐい呑みを作陶していますが、

鮮やかな赤から、だいだい、黄緑色へと

穏やかに変化する美しいぐいのみができました。


赤いぐい呑み



赤いぐいのみの胴肌





形は抹茶茶碗のようにも見えますが、

口径6.5cm、高さ4.5cmの、

ぐいっと握るにはちょうど良い大きさのぐいのみです。



赤いぐい呑みの見込




見込みには、はっとするような鮮やかな赤色。


お祝いのお酒をいただくには

良く合うぐい呑みです。








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akaitouki at 16:14|PermalinkComments(1)

和文化・日本の陶芸

陶芸とことばの書、幸せつかむ

陶芸作品の作陶生活の中で、

心に想うことを書き留め、

ことばの書として表現しています。


ことばの書、幸せつかむ





患って知る 

健康の尊さ


失って知る 

人生のいろいろ


人は苦しんだ分だけ


幸せつかむ







がんばろう、日本。








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akaitouki at 21:03|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

赤いぐい呑み三種、形が変わると印象も変わる

赤いぐい呑みの作品を紹介しています。


鮮やかな赤色から、焼成時に窯変して、

緑や黄緑、橙、深紅へ。

多彩に赤の世界が広がります。


葉の色合いの変化が鮮やかに映る紅葉のぐいのみ

三種三様、形が変わると印象も変わりますね。


赤いぐい呑み三種










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akaitouki at 17:30|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

色変化のぐい呑み、赤と黒のコントラストに深みあり

赤いぐい呑みや抹茶茶碗を中心に作陶していますが、

赤色だけでなく、釉薬と焼成技法の工夫で、

赤色を他の色に変化させて、

見たこともないような情景を現わしています。



鮮やかな赤というよりは、

落ち着いた赤、深い赤のぐい呑みができました。


深い赤のぐい呑み



ぐいのみの胴肌





見込みを覗くと、赤と黒のコントラストに深みを感じます。


ぐい呑みの見込





ひとつの赤色だけでなく、様々な赤、他の色へ、

ぐい呑みという、狭い器の中にも

広く赤の世界を展開しています。




時間をかけ、手間をかけ、

一回の焼成で出来上がるのは、ひとつの作品だけ。


効率はよくありませんが、

世界に二つとない、作品たちとの出会いが楽しみです。








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akaitouki at 19:56|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

赤い茶碗の焼成、キャンバスは器、筆は窯の炎

絵付けの焼き物など、一般的な焼き物の着色は、

三色を施すには、三種類の顔料(絵具)を使います。


絵を描くときの一般の絵具

一般の絵具のイメージ




しかしながら、当、南天窯(なんてんがま)の焼き物は、

一種類の顔料(釉薬)で、七色を同時に発色させます。


一種類の釉薬ですが焼成時に多彩に窯変





まるで画家が絵を描くが如く、

様々な中間色をも出し、

多彩な色合いを作り出します。



キャンバスは器自身、筆は窯の炎。炎が描く陶芸作品。

窯変南天赤(ようへんなんてんあか)と名付けました。


自然界の色変化のごとく多彩に発色





窯変南天赤の焼き物は、

赤の顔料を高温にて化学反応をさせて、

その分子構造を様々に変化させることで、

たくさんの色を、一度の焼成で同時に作り出します。


その色合いの変化(化学反応)は、

自然界でも、春夏に緑の木の葉が、

秋になると黄、赤にと紅葉していく色合いの変化と

同じ原理なのです。








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akaitouki at 16:05|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

抹茶茶碗の見込から躍動感が伝わってきます

作陶する抹茶茶碗やぐい呑みの陶芸作品たちは、

赤の釉薬を基本に使いますが、

独自の釉薬調合と窯の開発で、

ひとつの釉薬で、一度の焼成で、

多彩な色合いに変化させる焼成技法を成功させています。


ずっしりと存在感のある抹茶茶碗が出来ました。


存在感のある抹茶茶碗





ごつごつした岩肌のよう。

赤から黄、橙、緑、黒、青など、

予期できない色合いの変化が見所です。


抹茶茶碗の胴肌





見込を覗いてみると、

外観とはまったく異なる景色が広がります。


抹茶茶碗の見込に広がる景色





翼を広げ、羽ばたくような、

生命の躍動感が伝わってくるようです。








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akaitouki at 10:03|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

陶芸とことばの書、花は咲く

鮮やかな赤い抹茶茶碗やぐい呑みを作る陶芸家生活ですが、

作陶の過程の中で湧きあがる想いを詩に描きとめ、

ことばの書としています。


寒暖の激しい昨今ですが、庭の草花は芽吹き、

日に日に大きくなり、たくましさを感じています。


花は咲く





まねることなく

ねたむことなく

花は咲く








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akaitouki at 09:57|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

庭の桜も満開、赤い抹茶茶碗に添えてみました

鮮やかな赤い抹茶茶碗などを作陶しています。

仕事場からふと庭を覗くと、なんとも美しく、桜が満開です。


3本あった桜の木も

ずい分成長して収まりきらなくなってきましたので、

今年は2本の桜を楽しんでいます。


和風に桜と赤い抹茶茶碗をアレンジしました。


赤い抹茶茶碗に桜を添えて





赤とピンクが何とも華やかなこと。




この桜の季節、満開の桜の木の下で、

赤い抹茶茶碗でいただくお茶は、

少し贅沢な気持ちになります。








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akaitouki at 10:12|PermalinkComments(2)

和文化・日本の陶芸

春を想わせる桜色の抹茶茶碗ができました

赤い抹茶茶碗や赤いぐい呑みを作陶する陶芸家生活ですが、

寒さと温かさが同居するこの季節、

庭の桜のつぼみも大きくなり、

春を待ちわびているようです。


そんな春を想わせる桜色の抹茶茶碗ができました。


春を想わせる桜色の抹茶茶碗





赤の釉薬が桜色のようなピンクに変化し、

長石による霜降り模様が桜吹雪のよう。


緑色に窯変した色合いは、

桜の花びらを支える枝葉を想わせます。


桜色の抹茶茶碗のピンクと緑の調和





桜色の抹茶茶碗の見込みを覗いてみると、

満開の桜が辺り一面に広がっているよう。


想像がどんどん膨らんでいきます。


見込に広がる満開の桜景色





庭の桜が満開になるころには、

親族揃う宴の席に桜色の抹茶茶碗をそっと添えて、

春の訪れを迎えたいものです。








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akaitouki at 12:47|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

山岳の紅葉を映す美しい紅葉の抹茶茶碗ができました

鮮やかで美しい、赤い抹茶茶碗

赤いぐい呑みを作陶する毎日です。


外を眺めると、赤や緑の美しい紅葉の景色。



山岳の紅葉の景色を器に写し取ったような、

美しい抹茶茶碗ができました。


山岳の紅葉を映す抹茶茶碗





器の縁は、ごつごつと見える山岳の風景。

紅葉の抹茶茶碗の器肌を眺めると、

緑から橙、赤から深紅へと変化する紅葉の景色そのもの。


紅葉の抹茶茶碗の器肌



紅葉の写真





窓側に飾って置いた紅葉の抹茶茶碗は、

まるで紅葉の景色をそのまま部屋に持ち込んだようです。


紅葉の抹茶茶碗の見込










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akaitouki at 20:20|PermalinkComments(0)

和文化・日本の陶芸

陶芸と、魂のふる里想うことばの書

赤い抹茶茶碗やぐい呑みなどの

陶芸作品を作りながら、


陶芸家生活の中での想いを

ことばの書として表現します。


魂のふる里想うことばの書




子は母からいのちをもらい

おっぱいに吸いつき

肌のぬくもりを感じながら育つ


その子が一生を通じて

最後まで忘れることの出来ない

魂のふる里


それが母








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akaitouki at 19:52|PermalinkComments(0)